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プレリュードT・R [トレイルランニング]

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高2の春、新入生が仮入部してきた。

僕は指導役として優しく丁寧に、時にはユーモアも交えつつ部活の概略を伝え、緊張をほぐす。

緊張がほぐれたところで、普段の練習を体験。

今日は基本中の基本、回転受け身。

特に難しい事なんかない、でんぐり返しができれば誰だって出来るハズ。

と思って練習を見ていると三列目の新入生の様子が変だ。

どこをどう間違えれば失敗するのかわからないがどうやら肩周辺を痛めたらしい。

痛めた彼女はその後僕らの部に来ることは無かった。

お試しの仮入部期間中の出来事。

鎖骨を骨折していたと聞いたのは仮入部期間が終了してからのことだった。

お試しとはありがたい(のか?)。




何事もぶっつけ本番というのは出来るだけ避けたいと僕は考える。

近日中にトレランデビューをする予定だが、正月に購入したあのシューズをいきなり実戦投入するのはどうなのか。

靴擦れしないか。

甲が痛くならないか。

爪が変色しないか。

元気でいるか。

街には慣れたか。

友達出来たか。

寂しかないか。

お金はあるか。

今度いつ帰る。

と植田まさしだったか、さだまさしだったかまあ、そんな歌手も歌っている。


思わぬトラブルが生じる恐れもある。

山で歩けなくなったら一大事だ。

ちゃんと使えるシューズなのか。

そう思い近所の土手を仮想トレイルとしてシューズのお試し走りをする事にした。


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そんなトコじゃ山と比較にならないよ。

そんな声が聞こえてきそうだ。それは判っている。

ここはショボい水溜りが凍っていたり、生産調整のネギが大量に捨てられたりしている場所だ。

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でも、ここは近所なのに今まで足を踏み入れていなかった僕にとっては未開のトレイル。

石川弘樹だって鏑木毅だってそんなところから始めればイイってなようなことを確か言っていた。

こんな場所でもちょっとした上り坂、下り坂、鳥のさえずりや風の音を感じることができる。

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結局、誰ひとりとも、車一台ともすれ違わず、10km以上を走ることができた。

この間、山を颯爽と走る僕の姿を想像しながら捨てられたネギの横を駆け抜けていた。


シューズの調子も悪くないようだ。

もっとも、岩場や急な坂はなかったがね。

まあ合格だろう。

お試しとはありがたい。



さあ、コレを履いていざ参らん。

約束の地へ。



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