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秩父ウルトラ第1夜 [ウルトラマラソン]

午前3時半に目覚めた。

浅い眠りだったけど、寝た感は十分にある。

ヤバイ、キタ、遂にきた。

キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!

走りに興味の無い人には全く理解できない、ワケのわからない距離に挑戦する長い一日がきた。


まずは深呼吸をする。

ヤバイ、キタ、(以下略)…。



気合を入れて朝ごはん。

おにぎり2個、豆乳、チーカマ、バナナ、OS-1を喰らう。

レース前に甘いものは食うなという岩本コーチの教えを素直に聞くことにする。

なので一応買っていた(知ってて買うなよ)大福は食べない。

アンコニーの名折れだ。

まあ、いい。

これも完走するためだ。

アンコニーのひとつやふたつ、どうってことはない。

くれてやろうではないか!(誰に?何を?)



そして着替え。

フルのときもやっているが、まめ、水ぶくれのできそうなトコにはあらかじめテーピング用のテープを貼る。

もちろん乳首にもバッチリだ。

ただ、この装備、実証済みなのは42kmまで。

それ以上の距離はどうなるのか、ちがうトコが擦れて痛くなるのか。

そういえば、岩本コーチは本の中で言っていた。

「肛門にもワセリンを」って。

なんだか「アルジャーノンに花束を」みたいだ。

しかし、今回はCW-Xのスポーツショーツを履いているのだ。

タイツを履くために履く(ややこしい)インナーだ。

これで肛門が擦れたらワコールに文句のメールを送ってやろう。擦れた肛門の写真付きで。

なので肛門ワセリンはパス。

そのかわり、アミノバイタルパーフェクトエネルギーを飲んでやることにした。



なんだか高揚して気合が入る。

アニマル浜口が「気合だ、気合だ、気合だ!」っていうのが今頃になってなんとなく判る。

他の準備を済ませ、ドロップバック(58km地点で受け取ることができるバックのことね)を持ち、気合を入れて会場に向かう。

多くのウルトラ戦士、もしくは戦士予備軍(僕も)が会場に集まっていた。

みんな恐ろしく強そうだ。

手刀でスイカが割れそう、五寸釘を額で打ち抜けそう、そんなオーラが漂っている。

そんなオーラに飲み込まれそうになったとき、チーム75Tシャツ(ノースリーブ)を着ていた紳士風な男性がいた。

地獄に仏とは正にこのこと(違う?)だ!

おそるおそる尋ねてみると、こーちさんだった。

こーちさんは物腰がとても穏やかで丁寧な紳士であった。

今年の東京マラソンでサブ4を達成し、そして何と来年の東京マラソンも当たったという今まさにノリに乗ってノリまっくている、あやかりたいくらいの人物なのである。

ホッとしながらお話していると、まもなくマルさんと旦那さんともお会いできた。

みんなドキドキしている感じがあるが、心から参加を楽しんでいる、そんな印象を受けた。


朝5時。説明になり、
0097 (2).JPG

カウントダウンが始まった。
0097 (3).JPG

これから始まる12時間をめいっぱい使うことになるのか、それとも関門で悔し涙を流すのか、それとも別のアクシデントでリタイアとなるのか、全てのコトを12時間後の僕は知っている。

鳴り響くカウントダウンの中、こんな馬鹿げた(!?)イベントに参加できる喜びを味わっていた。

全ての人間が好きなことをやりたいように出来るとは限らない。

やりたくても出来ない人間はごまんといるだろう。

そういった意味では自分は幸せだ。

12時間後、必ず何らかの結果が待っているわけだから。しかも自分の好きなことをして。

そんな感慨にふける中、遂に5秒前。





3

2

1ッ、

スタート!


好きなことをできる幸せに感謝しつつ、力いっぱいぶつかっていく覚悟を決めた12時間がはじまった。
0097 (4).JPG




あれー?今回は30kmくらいまでお届けするハズだったのに…


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